スタッフのつぶやき:学んで働く 生涯現役 福祉のお仕事セミナーまとめ

9/3 セミナー初日

残暑の中、93()、会場で開催するセミナーとしては1以来の開催となりました。会場のアミュゼ柏に男性11名、女性12名の計23名が参加。密を避け、マスク着用、消毒、検温、換気など、しっかりと新型コロナウィルス対策を施してのセミナーとなりました。

柏市福祉政策課・石毛課長の基調講演『人生100年時代における高齢者の就業』を皮切りに、協議会からの情報提供として『福祉のお仕事いろいろ』と『福祉の求人いろいろ』と進みました。柏市社会福祉協議会・山口様の講演では会場からの参加を交えて、どのような活動の機会があるのか?といったことの理解を深めました。また更に、4名の方々からの実際の活動体験談が紹介され、大変参考になったものと思います。

例年だと会場内で活発な話し合いや質疑応答を行いますが、今年は無し。淡々としたセミナーでしたが、参加者の方々はどう感じたのでしょうか?
当初の企画時には、コロナ禍の状況のため、定員30名に対して何名の方が参加されるのか? 人数が極少ない場合でも開催するのか?などの話し合いを行いましたが、応募が始まると参加申し込みが順調に伸び、予定通りの開催となり、ホッとしました。

次は910()の分科会という流れとなりますので、本日ご参加の皆様の再度のご来場をお待ちしております。

9/10セミナー二日目分科会

9月10()、先週に引き続き、福祉のお仕事セミナー二日目が開催されました。会場は初日と同じアミュゼ柏。午前の部(分科会1:保育・子育て支援)と午後の部(分科会2:高齢・障害者福祉)に分けての開催でした。午前は男性4名、女性7名の計11名が参加。午後は男性6名、女性6名の計12名の参加となりました。
分科会1:保育・子育て支援では、柏市保育運営課の方々による熱のこもった講演の中で、ブレークタイムと称し、お遊戯や折り紙の時間もあり、参加者一同おおいにエンジョイされていたようです。

分科会2:高齢・障害者福祉では、柏きらりの風の方々による講演で、スライドと動画・音声を取り入れた、感動的な素晴らしい内容になっており、参加者の方々の目が輝いていたようです。また、障害者福祉分野からは青葉会の皆様にお話しいただき、資格がなくてもお手伝いできることがたくさんあることを学びました。

どちらの分科会でも、それぞれの分野での就労者の方々による体験談があり、大変参考になったことと思います。また、この日は各プログラムがスムーズに展開し、初日にできなかった質疑応答の時間も少しとれ、参加者の声を聴くことが出来きたのは良かったと思います。

コロナ対策のため、準備や運営に付加的な作業(健康チェック、検温、消毒など)もありましたが、何とか乗り切れました。ご参加いただいた関係者、事業者の皆様、そして、参加者の方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
また、毎年恒例のバス見学会や団体での施設訪問会などは今年は出来ません。そのため、参加者の方々との交流の場面が当セミナーのみになってしまわないよう、是非、お問い合わせや窓口相談を積極的にご利用いただきたいと切に思っています。